朝の身支度は忙しい。だからルーティンワーク化してしまう。シェービングをするとき、何も考えずに、ただ髭を剃ってはいないだろうか。髭は装いの一部になるので、それはもったいないこと。髭を蓄えたり、デザインしたりなど、よりよく自分を見せる方法を探求しよう。
シェービングについて
丁寧なシェービングによって、肌を明るく見せたり顔映りを引き立たせることができることをご存知だろうか。多くの男性は毎日シェービングをすると思うが、シェービングは髭だけでなく、肌表面の角質も削り取ってしまう。削り落すのが余分な角質のみであれば問題ないが、誤った方法で髭を剃ってしまえば肌に大きなダメージを与えてしまう。これらのダメージは、赤み・肌あれ・炎症を引き起こし、目指す肌とは正反対の方向に向かってしまう。いくら上質な光沢感のあるスーツやジャケットを着ていたとしても、その肌映え効果が損なわれてしまうのだ。
シェービングとはかっこいい男を作り上げる際に不可欠な要素であるからこそ、正しいツールを活用しながら行うべきである。本記事では正しいシェービングに必要なシェーバー・髭トリマー・ビアード(鬚)オイルを紹介する。
シェーバーの選び方
シェーバーは電動式シェーバー・T字型カミソリがあるが、おすすめしたいのは電動シェーバーとなる。T字型カミソリは肌に刃を直接当てて剃っているため、電動シェーバーと比較して肌にダメージが大きいからだ。また、自宅では理髪店のような綺麗な仕上がりを再現するには無理がある。総合的に考えると、理髪店のシェービングテクニックを最新技術に代えて搭載している、高性能電動シェーバーを使ったほうがコストパフォーマンスが高い。
電動シェーバーには回転式・往復式・ロータリー式の3種類があるが、髭が硬く、密度が濃い男性には髭をしっかり深剃りできる「往復式の5枚刃」がおすすめになる。
「ラムダッシュ(パナソニック)」の最新機種は5枚刃であり、上下・左右に加えて、ツイストや前後にもスライドするサスペンションが新たに採用されている。これまでよりも、フェイスラインやあご下に密着し深剃りを実現。機能性が非常に高いという点で非常にオススメできるシェーバーになる。
髭トリマーの利用
髭を蓄えているなら、シェーバーだけでなく、髭をシェイピングしたりトリミングできるトリマーを用意しよう。たとえば、無精髭のようなデザインを施すにしても、トリマーで手入れをしているか否かで、見た目の清潔感に驚くほど差がでる。手入れをしていない場合、髭の長さがまちまちのため、髭の素敵なイメージよりも不潔な印象に成り下がってしまう。無精髭で大切なのは、手入れされた「無精髭風」であること。そのようにデザインするためには髭の微調整ができるトリマーが必要になる。
ビアードオイルの利用
シェービングやトリミングの前後に取り入れるべきアイテムがある。ビアードオイルだ。ビアードオイルとは、髭にツヤを与えたり、スタイリングすることを目的としてつくられたオイルになる。肌に直接つければ肌の保護・保湿効果を発揮する。したがって、シェービング前にビアードオイルを肌に塗れば、シェーバーのすべりがよくなり、肌ダメージが減少する。さらに、シェービングと洗顔をした後に、もう一度肌や髭につければ、保湿力も強化できるのでより良い肌になる。バーバリーのビアードオイルにはアルガンオイル・ホホバオイルなどの肌によい成分が配合されているため、シェービング前後に使うのに相応しいアイテムだ。
男にとって、髭は顔つきをコントロールするパーツになる。髭のデザインやスタイルをコントロールできれば、あなたの顔つきをコントロールでき、全体として存在感が生まれ、人生がさらによくなるはずだ。