本記事では顔そりの効能・正しい方法を解説します。「髭剃りはしているが、顔そりはあまり意識したことがない」「顔そりは実践しているけれど、正しい頻度・順番がわからない」という方も多いのではないでしょうか。顔そりは、正しい方法で行えば顔色を明るくしてくれたり古い角質を取り除けます。正しい手順は①毛穴を開く ②クリームを塗る ③産毛を剃る ④保湿するとなります。
顔そりについて
「髭剃りは毎日しているけど、顔そりはやらない」「顔そりはしてるけど、正しいやり方はよくわからない」という方が多いのではないでしょうか。本記事では、正しい顔そり（シェービング）の方法についてご紹介します。
顔そりの効能
最初に、顔の産毛を処理することで現れる効果をご紹介します。顔そりをすることで顔色が明るくなり、古い角質が取り除かれると言われています。また、顔そりをすると、肌に良い効能がいくつかあります。 ・肌の油分量・水分量が上昇し、シワが少なくみずみずしい肌になる
・透明感がありきめの細やかな肌になる。肌全体が明るくなり若く見える。
・毛穴が目立たなくなる
つまり、適切なケアをすれば、顔のくすみの原因となる古い角質が除去され、皮膚の再生力・保湿力が改善されることが判明しました。
顔そりの頻度は毛の生え変わりの関係上、3週間に1度ほどが適切と言われています。肌を守るためにも、頻度を守って顔そりをしましょう。口まわりの毛は生えやすいため、週に1回ほど剃ってもOKです。
顔そりは紫外線を浴びることになるアウトドア前などは避けましょう。タイミングとしては毛穴が開いている入浴後がおすすめになります。
顔そり手順
【①毛穴を開く】
始めに、スチーム・蒸しタオル・風呂などで毛穴を開きましょう。熱すぎるのは、肌にダメージがかかるので、ぬるま湯程度の温度で温めましょう。毛穴を開くことで、開いていない時よりも肌のダメージを減らすことができます。
【②クリームを塗る】
顔そりをする際はクリームを塗りましょう。何もつけずに剃ってしまうと、カミソリの滑りが悪いことから、肌を傷つけてしまったり怪我をしたりする可能性が上がります。クリームは毛の流れと逆の方向に塗りながらつけるのがおすすめです。こうすることで、寝ている毛が立ち上がり、より効果的なシェービングを行えます。クリームはなるべく低刺激のものを選びましょう。クリームのオススメは「ちふれ ウォッシャブル コールド クリーム」です。
【③剃る順番】
剃る順番は、おでこ→こめかみ・頬→口・鼻→アゴ（フェイスライン）とします。 【ポイント】
鼻・おでこ・口・アゴ：上から下に向かって剃ります
頬：内側から外側に向かって剃ります 同じ箇所を何度も剃ると肌を痛めてしまうので、なるべく一度で剃りましょう。 毛を剃るときは、カミソリを動かす向きとは反対側に肌を引っ張ると、根本から剃りやすくなります。より顔そりの効果を感じやすくなると思います。
【④保湿】
顔そりが終わったら、洗い流した後に化粧水・乳液でしっかりと保湿をしましょう。化粧水は刺激の少ないものを選んでください。つけるときは顔にプッシュするように何度もなじませます。
カミソリの交換時期
カミソリは切れ味が悪くなったら交換をしてください。家での産毛処理に使うカミソリは、使う頻度によりますが2週間〜1ヶ月で交換するのがおすすめです。切れ味が悪いまま使用していると、肌を傷つけてしまうことがあります。
まとめ
古い角質を除去することで肌のトーンを上げてくれる顔そり。正しい方法を身につけて、清潔感を手に入れましょう。